読みました。
本当は同作者の占星術殺人事件を読みたかったのですが、貸し出し中だったらしく手にとった1冊。
・あらすじ
日本海側のF市に住んでいたぼくと印刷所を経営している真鍋さんの物語。2人の知った女性がF市に隣接したG市のホテルに訪ねたまま姿を消し死体として発見されてから、ぼくの日常は少しずつ変化が及び…
・ネタバレ含む感想
ミステリーランドシリーズの1冊ということで、そのシリーズについて存在を初めて知りました。他の作品も手にとってみます。
さて作品について、文体はたしかに少年少女向けながらもそれが逆にホラーチックさを加速させて。顛末まで違和感はないですが、また超人的トリック(笑)
途中まではタイトルの通りSFものかと思って、そっちの線を捨てきれなかったのが良くなかったですね。
物語としては金縛りについての謎が残ってますが、、、あとはトロの握りを一貫だけ食べるという謎行為
メモ
透明人間の納屋 (講談社文庫) https://amzn.asia/d/bU1t20O