eina’s diary

推理小説の感想などざっくばらんと書いています。

島田 荘司 透明人間の納屋 (講談社文庫)

読みました。

 

本当は同作者の占星術殺人事件を読みたかったのですが、貸し出し中だったらしく手にとった1冊。

 

・あらすじ

日本海側のF市に住んでいたぼくと印刷所を経営している真鍋さんの物語。2人の知った女性がF市に隣接したG市のホテルに訪ねたまま姿を消し死体として発見されてから、ぼくの日常は少しずつ変化が及び…

 

・ネタバレ含む感想

ミステリーランドシリーズの1冊ということで、そのシリーズについて存在を初めて知りました。他の作品も手にとってみます。

さて作品について、文体はたしかに少年少女向けながらもそれが逆にホラーチックさを加速させて。顛末まで違和感はないですが、また超人的トリック(笑)

途中まではタイトルの通りSFものかと思って、そっちの線を捨てきれなかったのが良くなかったですね。

 

物語としては金縛りについての謎が残ってますが、、、あとはトロの握りを一貫だけ食べるという謎行為

 

メモ
f:id:mh_mgmgclub:20231224220348j:image

 

透明人間の納屋 (講談社文庫) https://amzn.asia/d/bU1t20O


f:id:mh_mgmgclub:20231224220942j:image