eina’s diary

推理小説の感想などざっくばらんと書いています。

米澤 穂信 本と鍵の季節

読みました。

 

あらすじ

堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……。

放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。
爽やかでほんのりビターな米澤穂信の図書室ミステリ、開幕!

 

雑感

賛否分かれそうですね、特に米澤先生の古典部や小市民を読んだことがある層の。

ビターと表現するのが正しいのかわかんないですけど、腹落ちして次の短編へGo!みたいな作品ではなかったです。

続編も出てるので、折を見て手にとってみたいです。

 

本と鍵の季節 https://amzn.asia/d/dX666JQ

 


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